トーベ・ヤンソン展〜ムーミンと生きる〜生誕100周年記念展覧会 貴重なムーミンの原画やトーベの自画像など盛り沢山!

先日まで北九州市立美術館分館にて行われていた、「トーベ・ヤンソン展〜ムーミンと生きる〜」生誕100周年記念展覧会を観にいってきました( ´ ▽ ` )ノ

 

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特にムーミンやトーベのファンではなかったのですが、たまたま北九州を訪れる機会があったので、観にいってみることに。
とはいえ、そういえば家のもので、マグカップ、サラダボウル、トートバッグと、何かとムーミンシリーズがあったのを今思い出しましたw
意外と持ってるものですね(笑)

 

 

トーベ・ヤンソンとは

まずはムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソンとはどんな人なのかを軽くまとめてみました!

【トーベ・マリカ・ヤンソン】

・1914/8/9生誕-2001/6/27没
・フィンランド生まれのスウェーデン系フィンランド人
・父は彫刻家、母はイラストレーター、二人の弟は写真家と漫画・小説家という芸術一家に生まれる
・ファンタジーや児童文学作家として世界では有名だが、フィンランドでは画家としての評価も高い
・なんと15歳で政治風刺を中心とする雑誌「ガルム」の挿絵を描き始める!
・若い時からタバコとお酒が好きで、その様子は自画像にも描かれている

 

戦争の最中平和の意思を芸術で示し、反戦を訴えてきた芯の強い女性!というイメージです。

ムーミンは戦時中の混沌とした現実から逃れるためにできた作品だったというのはとても意外でした。

 

 

今回の展覧会の見どころ

 

今回の展覧会では、ムーミンだけでなく、トーベの生涯を追って作品が展示されているのが印象的でした。
こういう簡単なプロフィールを知っておくと、展覧会ではさらにコアなところまで解説されていたので、さらに楽しめますよ♪

絵画スペース

展覧会の最初のスペースは、自画像や風景画などの油絵や水彩画が多く展示されています。
トーベ=ムーミン!と思っていたので予想外でしたが、画家としての一面が発見できて、とても新鮮でした。

そして作品は戦時中の時代に入り、雑誌「ガルム」の挿絵が公開されます。
細いタッチとユニークな絵で、最初にみた絵画とはまったく異なる印象を受けます。
そのギャップが非常に面白かったです!

 

ムーミンスペース

挿絵のつながりで、いよいよムーミンたちの登場です*\(^o^)/*
平和主義者であったトーベが、戦時中の暗い現実から逃れるために空想していた世界。
それがムーミンの世界。
そんなバックグラウンドを知るとまた違ったムーミンの見方ができ、さらなる魅力がでてきました。
あいかわらず細い線とタッチで、みんな顔をこれでもかと近づけて、熱心にみていました!
線描の他にも、鮮やかな水彩やスクラッチボードなどの技法をつかった様々な挿絵があり、どれも異なる印象を与えてくれました。

ムーミンの連載を終えた後、トーベは再び画家として絵を描き始めます。
この頃は印象派の影響を受け入れるようになり、初期の絵画との違いを楽しめます!
この時に描かれた自画像はトーベの最高傑作のひとつです。

 

圧巻でした。

 

おとなしい色使いとは対照的に、力強いタッチで描かれた自画像。
印象派の影響を受け、無駄なものがそぎ落とされ、ただメインのみを強調し見事に描き出しています。
これはぜひ実物を観にいってほしいです!!

また、トーベは晩年にルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」やJ.R.R.トールキンの『ホビットの冒険』の挿絵なども手掛けており、彼女独自の視点で描かれたアリスや帽子屋、ホビットなどがとても愛らしかったです(*^^*)

最後のスペースには、弟のペル・ウロフによって撮られたトーベの写真も展示されています。
生き生きとしたトーベの姿がとても印象的でした。

トーベが毎夏を過ごしたクルーヴ島の「夏の家」を再現したスペースもあり、そこでは写真撮影も可能でした^o^

 

クルーヴ島の「夏の家」を再現!

クルーヴ島の「夏の家」を再現!

他にもムーミンの日本語吹き替え版のアニメを流したりもしていて、見るだけでなく、聞いても楽しめるような展示になっています!

 

 

 

グッズ売り場

最後はなんといってもグッズ売り場!!笑
ムーミンキャラクターたちの可愛らしいタオルやお皿、ポストカードはもちろん、限定デザインのマスキングテープやキャンディ、マイネームはんこなどもあり、無駄にほしくなるほどキュートなグッズで埋め尽くされてました!
わたしもついついマステやポストカード、ドロップなんか、買っちゃいましたw

 

わたしは北九州の展示会場にいったのですが、あと残すところは大阪・あべのハルカス会場のみとなっています∑(゚Д゚)
またとない機会なので、ぜひ会場に足を運んでみてください!

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